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「Google Pixel 」と「iPhone」を比較したらおすすめポイントでどっちがいいの?

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「Google Pixel」と「Apple iPhone」は、異なったOSの中だと最も比較されやすい2大機種ですが、端末のスペックやカメラ性能だけでなく、OSを含めて考えた時のメリットやデメリットまで、考察してみたいと思います!

PixelとiPhoneのどちらの機種も使っていますが、常に一長一短な部分はどうしても存在します。比較検討する時に重要なポイントをまとめてみます。

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目次

「Pixel」のメリットとデメリットを考察!

Pixelは最新のGoogleテクノロジーがすぐに利用できる

Pixelユーザーのメリットは、Googleが発表した最新の機能やテクノロジーを地球上で一番最初に体感できるユーザーと言えます。

新らしい技術がローンチされるのはいつだってまずはPixelから。その後に各メーカーのAndroidが徐々に対応していくケースがほとんどですね。新しい物が好きな方には大きなメリットです!

PixelはネイティブなAndroidを利用できる

Pixelは「Pixel buds」などの純正周辺機器との連携も当然ながら抜群です。他のメーカーのAndroidの場合は、特有のバグなどが出てしまって対応を待つことも時々ありますが、純正の強みですね。

Androidのイメージは、キャリアの不要なアプリで埋め尽くされたアプリ画面という人も多いと思いますが、Pixelならばそういった不要なアプリもなく、ネイティブなAndroidを利用できるのがPixelの大きなメリットです。

Googleサービスとの連携が強い!

これはPixelだけでなく、Androidユーザーに当てはまりますが、GoogleのOSとGoogleのサービスの連携はやはり強みです。

普段からパソコンでもChrome、Gmail、Map、Googleドライブ、スプレッドシートなどGoogleサービスを使いまくっている!という場合、iOS版のGoogleアプリよりもかゆい部分に手の届くAndroidはメリットと言えます。

PixelのカメラはAI技術に舵を切っている

Pixelのカメラ技術責任者は、AIの画像処理を推し進めると宣言していました。

これは、Googleの画像検索エンジンなどで培ったAI技術、GooglePhotoなどで蓄積した機械学習も取り入れられ、今後のスマホの画質は「実際に写っている生の景色」よりも綺麗に出力することが可能になるらしいです。

iPhoneとの写真比較を様々なメディアが行っていましたが、暗所などでもPixelが一歩リードしているのが印象的です。

さらに、ポートレート写真で人気の「背景ぼかし」を過去に撮影した写真にも適用する機能が追加されています。まさにAIカメラですね。

利用するキャリアにない場合は公式通販のみ

欲しいモデルがキャリアから発売されれば問題ありませんが、SIMフリー版はGoogleストアからの購入になります。

交換や保証もGoogleが直接行ってくれますが、修理したい場合は日本全国にある提携修理ショップで有料です。

PixelはAppleストアのような体制がまったく整っていません。手厚いサポートが欲しい場合は大きなデメリットです。

「iPhone」のメリットとデメリットを考察!

iPhoneの情報は揃いやすい

日本は世界から見ても稀に見るiPhone普及率が大きな国です。つまり、日本語で色々な情報が手に入るというメリットがあります。

大勢が利用している物はトラブルの時にも困る事がありませんし、便利な使い方のノウハウも蓄積されます。

さらに企業が行うサービスもiPhoneへの対応は優先順位が高まっているので便利に利用できます。

iphoneのアクセサリは豊富に揃ってる

iPhoneはApple製しか存在しないので、世界中の企業が色々なアクセサリーを作りやすい環境が整っており、アクセサリ製品も豊富に揃います。

Androidの場合は、選ぶ機種によっておしゃれなアクセサリーが見つからないというケースも普通にあります。

Apple製品との連携が強い!

iPhoneはApple WatchやAir PodsやMACなどとの相性が抜群なので、色々なサービスをシームレスに極上の体験ができます。

iPhoneを選ぶならば周りの製品も全てApple製品にするととても幸せになれます。

その分、例えばApple WatchはiPhoneがなければアクティベートできなかったりと、Apple製品を利用することが前提の設計になっています。

iPhoneはセキュリティとプライバシーに慎重

昨今のAppleは個人情報やセキュリティに特に力を入れており、安心して利用できるのは大きなメリットです。

Androidはストア経由ならば安心ですが、野良アプリも自由にインストールできます。圧倒的なアプリ数に引き換え、ウイルスやマルウェアが入ったアプリが問題になっています。

Appleの場合は、アプリも一つ一つ厳しい審査が必ず必要で、徹底的に安全を追求しているので安心して利用しやすいですね。

iPhoneは自由度や柔軟性は少ない

iPhoneは良くも悪くもAppleの方針に従うことになるので、Androidのようなマニアックなことは得意ではありません。

SDカードのスロットが搭載されるはなさそうですし、内部のファイルへのアクセスの制限も普通のファイラーのようにはなかなか使えません。

「Google Pixel 2」と「iPhone X」のスペック比較


Google純正の「Google Pixel 2」とApple渾身の「iPhone X」の2機種のスマホを、デザインやスペックから比較しておすすめできるポイントを洗い出していきます。

AndroidとiOSのシェア争いにも少なからず影響するはずの注目機種なので、OSのアップデートタイミングからも比較してみたいと思います!

Pixelの発売日の前に…Googleの発表によると日本は販売対象地域に入っていません。がっかりですね。

まずは「Google Pixel 2」と「iPhone X」のスペック比較です。特筆すべきはiPhone Xの画面サイズがやはり大きいこと。両者を比較しても大きな違いはなく、SDカード非対応などのユーザーにはあまり歓迎されていない部分も似た仕様になっています。

モデル Google Pixel 2 iPhone X
発売日 2017/10 2017/11
サイズ 145.7mm×69.7mm×7.8mm 143.6mm x 70.9mm x 7.7mm
重量 143g 174g
ディスプレイ 4.97インチ 5.8インチ
ピクセル 1080×1920 1125×2436
CPU Qualcomm Snapdragon 835 Apple A11 Bionic
RAM 4GB 3GB
容量 64GB/128GB 64GB/256GB
カメラ 背面12MP 内側8MP 背面12MP 内側7MP
OS Android 8.0 iOS 11
NFC
ヘッドフォン端子 × ×
SDカード × ×
防水防塵 IP68 IP67

「Google Pixel 2 XL」と「iPhone 8 Plus」のスペック比較

大画面モデルである「Google Pixel 2 XL」と「iPhone 8 Plus」もスペックを比較してみます。比較表にするとPixel2XLの解像度の高さが際立ちます。基本性能を比較すると、iPhoneの方は8のスペックは廉価版ですが、8Plusではメモリ3GBと健闘している様子です。Pixel2XLの基本性能はPixelと大きく変わらないので、好みのサイズで選んでもまったく問題なさそうですね。

モデル  Google Pixel 2 XL iPhone 8 Plus
発売日 2017/10 2017/11
サイズ 157.9mm×76.7mm×7.9mm 158.4mm x 78.1mm x 7.5mm
重量 175g 202g
ディスプレイ 5.99インチ 5.5インチ
ピクセル 1440×2560 1080×1920
CPU Qualcomm Snapdragon 835 Apple A11 Bionic
RAM 4GB 3GB
容量 64GB/128GB 64GB/256GB
カメラ アウト12MP/イン8MP アウト12MP/イン7MP
OS Android 8.0 iOS 11
NFC
ヘッドフォン端子 × ×
SDカード × ×
防水防塵 IP68 IP67

「Google Pixel 2」と「iPhone X」のデザイン比較


Concept Creator – YouTube
※現時点Google Pixel 2のリーク画像
Google Pixel 2のデザインは初代から大きな変更はなく、背面のツートンカラーのデザインも継承。指紋認証の位置も同じで、背面の第一印象だけで初代と見分けるのはカラーしかないと言ってもいいほど。

Googleのリファレンスモデルという位置づけがなければ、特筆するデザインはないのが本音ですが、初代Pixelではスマホカメラ性能が全端末の中でもトップクラスの性能を叩き出していたことを考えても、初代Pixelの完成度が高かったとも考えられます。


iPhone Xは今までのiPhoneの型番をすっ飛ばしているだけあって、大胆な全画面ベゼルレスディスプレイになっています。iPhoneの象徴でもあったホームボタンが廃止され新しく顔認証が搭載されたことも注目ポイントですね。

ただ、画面上部にディスプレイの窪みがあり、フルディスプレイというには完全ではないという声も多く聞かれます。個人的には背面カメラの突起が継承されてしまっている点もマイナスになると思います。

端末素材感や作りは高級感があり、所有欲を満たす為の細部の作り込みはさすがです。非接触充電Qiが搭載され、カバーを利用すると充電時間に大きく影響するので、高級品だけに取扱いがやや煩雑な印象。

「Google Pixel 2」の新機能比較


Google Pixel 2の端末から見た主要新機能です。

  • 「DxO」によりカメラ画質評価で98をマーク。(iPhone 8 PlusとGalaxy Note 8が94、iPhone 8の92)
  • 握るだけで操作可能なアクティブエッジシステムを搭載
  • AR対応カメラ。仮想オブジェクトの配置や障害物の認識などの強化

Android 8.0から見た主要新機能です。

  • マルチタスクが強化され「ピクチャ・イン・ピクチャ」表示に対応
  • AIを使った「Copy-Less-Paste」で一瞬でコピペが可能
  • ブラウザだけだったオートフィルがOSそのものに組み込まれる
  • 「Android Instant Apps」をサポートしインストール不要でアプリが試用可

Androidの場合には端末の新機能にはメーカー差があるので、どうしてもOSレベルでの新機能が目を引きます。リストには載せませんでしたが、Android7と比較してバックグラウンドでのバッテリー制御の性能が著しく上昇しており、Android8自体、見えない部分での大きな改良も目立つ印象です。Google最大の武器である検索との連携がOSレベルで改善されていて、過去の小さな不満を潰してくれるアップデートですね。

「iPhone X」の新機能比較


iPhone Xの端末から見た主要新機能です。

  • ホームボタンが廃止され、スワイプによるホーム遷移
  • 歴代で最高強度のガラスを採用した前後パネル
  • ワイヤレス充電に対応
  • 「TrueDepth」を採用したFace IDで顔認証の採用

iOS11から見た主要新機能です。

  • コントロールセンターが集約され、カスタマイズ可能
  • ファイルブラウズができる純正アプリ「ファイル」追加
  • カメラがQRコードスキャンに対応

iOS11の新機能として外せないのはファイラー機能の搭載です。今更とは言えiPhoneでのファイル管理機能がない事を理由にAndroidを選択していた一定数のユーザーには大きな波と言えそうです。スクリーンショットの進化では、動画に対応したりWEBページのPDF化(Chromeではすでに搭載しているがSafariが対応)に対応するなど、利便性の向上にも注目ですね。ただ、掲載した主要機能をAndroidと比較すると、その全部が後追いになってしまっている点がやや残念です。

iOS11はiPhone7にも対応しているのでファイル機能などもアップデートで利用可能です。iPhone8との性能差がほとんどないので「iPhone 白ロム」をチェックする手段が残っています。

Pixel2とiPhoneX比較まとめ

今回のGoogle Pixel2とiPhoneXを比較してみて見えてきたのは、スペック差はほとんどなくなってきているという印象です。OSの進化を比較すると、iPhoneユーザーがAndroidに不満を抱く泥臭さという部分がどんどん解消されていると思います。対して、AndroidユーザーがiPhoneに不満を抱く不自由さもどんどん解消されています。

急に脈絡のない事を言わせてもらいますが、両者共にGALAXYの進化過程を辿っているという心のモヤモヤが止まりません。機能面やデザイン面で一步リードしているのはGALAXYなのかもしれません。爆発しなければもう少し売れたのでしょうが。

その内「GALAXY X」なんてものが登場して、Pixel3やiPhoneX2で真似をする構図にならない事を祈るばかりです。

「Google Pixel」と「iPhone7」のスペック比較


Google Pixel」と「iPhone7」をスペックやデザインや機能といった面を比較しておすすめポイントを洗い出していきます。
PixelはGoogle謹製のスマホとして話題ですが、Appleの渾身のiPhone7と比較して見えてくる物はどんな部分でしょうか。
OSが違うスマホの中でも今後のシェア争いに大きく影響しそうな2機種と言えそうです。

5インチモデルのスペック比較です。PixelはRAMが4GBとなり、iPhoneの倍になっていますね。iOSは優秀なのでRAM不足を感じる場面は多くありません。単純にスペック表だけからわかる事は、大きな差はないという事ですね。

モデル Google Pixel iPhone7
OS OS Android 7.1 Pixel Launcher iOS10
CPU Qualcomm Snapdragon 821  Apple A10 Fusion
RAM 4GB 2GB
容量 32GB / 128GB  32GB / 128GB / 256GB
画面 5インチAMOLED 4.7インチ
解像度 1,920 x 1,080 1,334 x 750
カメラ 前面カメラ 800万画素
背面カメラ 1,200万画素
前面カメラ 700万画素
背面カメラ 1,200万画素
4K撮影(30fps)
バッテリー 2,770mAh 1,960mAh
サイズ 143.8mm
8.6mm
67.1mm
138.3mm
7.1mm
重量 143g 138g
コネクタ USB Type-C Lightningコネクタ
その他 防水/防塵IP53 防水/防塵 IP67

「Google Pixel XL」と「iPhone7 plus」のスペック比較

5.5インチモデルのスペック比較です。Pixel XLは基本性能がほとんど一緒ですが、iPhone7 PlusはRAM容量が3GBに上がっていますし、メインカメラも広角等があります。画面サイズの違いだけではなく、完全に上位版という位置づけになります。

モデル GooglePixel XL iPhone7 plus
OS Android 7.1 Pixel Launcher iOS10
CPU Qualcomm Snapdragon 821 Apple A10 Fusion
RAM 4GB 3GB
容量 32GB / 128GB 32GB / 128GB / 256GB
画面 5.5インチAMOLED 5.5インチ
解像度 2,560 x 1,440 1,920 x 1,080
カメラ 前面カメラ 800万画素
背面カメラ 1,200万画素
前面カメラ 700万画素
背面カメラ 1,200万画素
4K撮影(30fps)
バッテリー 3,450mAh 2,900mAh
サイズ 75.7mm
154.7mm
8.6mm
77.9mm
158.2mm
7.3mm
重量 168g 188g
コネクタ USB Type-C Lightningコネクタ
その他 防水/防塵IP53 防水/防塵 IP67

「Google Pixel」の機能比較

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PixelではiPhoneで評判だったアプリのクイックアクションと似たような機能が搭載されます。指紋認証センサーが背面に搭載され、急速充電への対応など、現状でのハイエンドモデルとしての機能面を持ち合わせています。

  • 「Pixel Launcher」ではアプリショートカット機能が搭載。
  • 急速充電Quick Charge 3.0をサポート。(15分の充電で7時間)
  • 端末の背面に指紋リーダーを搭載。
  • GoogleアシスタントとしてAIが搭載
  • スマートフォン最高品質のカメラ搭載
  • PixelならGooglePhotoの制限が無制限になり、フル解像度のままアップロード可能
  • microSDには非対応

「iPhone7」の機能比較

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まずはヘッドホン端子の廃止によって、今までの資産を利用するには変換コネクタが必要になります。そしてSuica等が利用できるFelicaへの対応です。さらにはユーザーリクエストの多かった防水端末に進化しました。

  • 物理ボタンが廃止されタッチ式に変更。
  • ヘッドホン端子が廃止され、Lightning接続タイプの有線イヤホンへ。
  • ApplePayがFelicaに対応。
  • iPhoneを持ち上げるだけでスリープの解除が可能となる「Raise to Wake」機能を搭載。
  • IP67の防水に対応。
  • スピーカー音量が従来の2倍に強化
  • 標準アプリ(株価や天気など)の削除に対応
  • ユニバーサルクリップボード機能でアップル製品間で2分間共有可能

「Google Pixel」と「iPhone7」のデザイン比較

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今回のiPhone7はブラックをプッシュしているように、2つのパターンのブラックが登場。iPhoneの遺伝子はそのままですが、iPhone7 Plusではカメラがデュアルになったりと、個性的なデザインが特徴です。イヤホンレスの形状も防水を実現する為なのか、フラットな見た目はクールに仕上がっていますね。

googlepixel-design
juggly.cn
「Gロゴ」に背面の指紋認証等、スタイリッシュな印象に仕上がっているGoogle Pixelです。PixelはXLと無印でもデザインに違いはありません。特に特徴的なのはGoogle Pixelはツートーンカラーに仕上がっています。ブラックも単色ではなくマットブラックとピアノブラックの融合になるなど、ポップさも兼ね備えていますね。

まとめ

今回のGoogle PixelといPhone7の比較で、iPhone7の日本人を意識した進化が伺えました。Google Pixelは「Gロゴ」を搭載する初の端末ですし、Nexus同様に最新のアップデートを体感できるAndroidのフラッグシップモデルとなるでしょう。
デザイン面では好みは分かれるかもしれませんが、全体的な印象に大きな差はないかもしれませんね。
スペックから見ると一見Pixel有利ですが、Androidは高スペックでないとiOSほどのサクサク感が得られないので、同じく五分五分の印象です。

今日も知識欲は止まらない。

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