万年繰り返される「パスワード管理ソフト」の比較がありますが、選択肢としては「セキュリティ面・操作面・マルチプラットフォーム対応・コスパ」が主な検討項目になるのではないでしょうか?
さて、今回は長年愛用しているRoboformと最新鋭のPasswordboxからKeepassへの移行を行ってみることにします。
なぜ今このタイミングでKeepassなのかというと、最近のKeepassの進化の検証と、有料パスワード管理ソフトから離脱ができるかどうかの検証です!
KeepassをChromeのchromeIPassで利用する方法(ブラウザ編)
KeepassとDropboxでパスワード管理を同期させる方法(導入編)
Keepassのインストール方法
Keepass公式サイトのダウンロードページからソフトをダウンロードします。
「Classic」と「Professional」がありますので今回はより高機能版の「Professional」を選択します。
Keepassのダウンロードが完了したら、ファイルを選択してインストールを開始します。
初期状態では日本語は存在しませんので、Englishのままインストールを開始します。
規約に同意(agree)して次へ。
インストールする項目にも変更はありませんので、そのまま次へ。
kdbxファイルを関連付けますか?(必須)
デスクトップにショートカットを作りますか?(任意)
クイックランチャーにショートカットを作りますか?(任意)
を選択します。
さぁインストールを開始しましょう!
これでKeepassのインストールは終了です。
Keepassを日本語化をインストール
まずは日本語ファイルをダウンロードしましょう。
「Japanese」にある自分のVerにあったファイルを選択しましょう。
解凍したフォルダにある「Japanese.lngx」というファイルをKeepassフォルダに入れます。デフォルトインストール先は以下になります。
ファイルの移動が終わったらKeepassを再起動します。
「View」→「Change Language」を選択します。
「Japanese」を選択して再起動しましょう!
KeepassをDropboxに保存する設定方法
それでは次にKeepassの保存データ(データベース)をDropboxに指定してみましょう。
Keepassを起動して「ファイル」→「新規」ボタンをクリックします。
データベースの名前を付ける部分で、保存先をDropbox内の任意のフォルダにしましょう。
ファイル名は「keepass.kdbx」としました。
次にマスターパスワードの設定です。これはKeepassを使う上で唯一自分で覚えていなければならないとっても重要なパスワードになりますので、より強固なパスワードが望ましいですね。
ここでは特になにもせずに「OK」をクリックして終了です!
自動で設定されている初期エントリーを消して「上書き保存」を押した瞬間からKeepassとDropboxが連携を開始しますよ!
まとめ
今回はKeepassのインストールからDropboxの連携までの導入編になりました!
これで様々なパスワードをどんどん追加していく方法やスマホとの連携や各種ブラウザでの使い心地など、どんどん検証していきたいと思います。
今日も知識欲は止まらない。