SpotifyやApple Musicをmp3にダウンロードして楽しみたいと思っても「mp3」にしてダウンロードする方法は様々な制限が掛かっていて存在しません。
完全に私的目的で複製したい!と思っても、再生された音楽をそのまま録音するしか方法がないのは少し不便ですよね。
画像やページならば、スクリーンショットで「個人的に残す」なんという力技もありますが、音楽の場合だとどうしたら良いのでしょうか?
今回は「商用厳禁、個人使用のみに限定されています」という名目で販売されている、録音ソフトを試してみます。
目次
TuneKeep Music Converter
「TuneKeep Music Converter」というソフトで、商用には利用しないように注意書きがありました。
念の為TuneKeepに尋ねてみたところ、
弊社の製品は、個人として利用できると限定されました。ビジネス用につきまして、すでに禁止されましたのでどうかご安心ください。
とのことなので、この手のソフトは必ず自己責任で利用が鉄則です。
おそらく個人利用に限定されるのは、「コピー制限」や「アクセス制限」を解除する行為は違法なので、そういった制限をいじらずに録音という私的利用の為の複製である必要が絶対条件なのだと思います。
TuneKeepの設定
TuneKeepを起動すると、自動的にSpotifyも起動する仕様になっているので、PC版のSpotifyをインストールしておく事は必須になっています。起動した後のオプションは非常に簡潔になっていて、出力先と録音方式を決定するのみでした。
形式では「MP3」「M4A」「WAV」「FLAC」が選択可能です。
保存先ではデフォルトで「User > TuneKeep > Spotify Music Converter > Converted」になっています。
TuneKeepの変換方法
設定が終わってしまえばあとはとても簡単で、対象の曲をドラッグ・アンド・ドロップすればどんどん選択可能になっています。曲だけでなくプレイリストも選択できるのですが、少しづつ変換した方がスムーズに変換が可能になる印象なので、一気に詰め込みすぎないようにしましょう。
選曲が終わったら「変換」ボタンを押して完了するのを待ちます。
この時の注意点として、変換が終了するまでは、SpotifyやApple Musicの操作をしてはいけないとなっています。
本当に他のプレイヤーで再生できる?
変換が終了して出力先のフォルダを確認すると、タイトルなどがきちんと入ったmp3ファイルが完成しています。
さっそく別のプレイヤーできちんと再生できるか確認してみます。今回は、iTunesに取り込んで再生できるかテストしてみましたが、きちんと再生可能です!
まとめ
今回は、SpotifyとApple Musicに対応した変換ソフトのTuneKeepを試してみましたが、問題なく利用できました。こういったソフトの存在を知ってもらえればと思います。
このソフトウェアは無料体験版が用意されていますので、まずは自分の環境できちんと利用可能かどうか調べてみて下さい。
もちろん、お世話になっているSpotifyはPremiam会員も検討するのを忘れずに!
今日も知識欲は止まらない。