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Evernoteの保存先をバックアップする方法とその目的

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もう心の繋がりさえ感じるEvernoteです。でも間違った操作でデータが消えてしまったら?
寝ぼけて「ノートを削除してゴミ箱からも消して同期までする」という可能性は2%ぐらいあるはずです。
絶対なんてありえないからこそEvernoteのバックアップ方法を覚えておきましょう!

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Evernoteをバックアップする目的

Evernoteは全ノートを削除して同期すると全端末のデータも削除される仕組みです。
あなたが間違えて操作した「たった一度の過ち」で全ノートが消える可能性はゼロではありません。
Evernoteの信頼性ではなく自分自身の誤動作に対する信頼性を考えるとバックアップは必要と思えてきませんか?

二段階認証が解除できない

スマホを落として二段階認証がクリアできないことを想像するとゾっとします。
バックアップコードもどこにあるかわからない人は現状は詰んだ可能性が高いです。

SMSはSIMがないと受信できませんし、認証アプリもありません。
さらにはイタズラで拾得者があなたのEvernoteを削除しました。
あなたが自宅に戻って他の端末を起動するとEvernoteはもれなくノートを削除しはじめます。

こういうハイパーネガティブな発想を持っている私だからこそ、今回のバックアップを空気を吸うように行っていきたいなと奮い立ったわけです。

Evernoteデータの保存場所

スタンドアローンのEvernoteアプリを見てみましょう。
Windows版では「ツール > オプション全般 > Evernoteローカルファイル」で指定された場所です。
Mac版では「Evernoteについて」の画面で「Option」を押すとデータフォルダへのリンクが表示されます。

もしもデフォルト設定ならば以下が濃厚なようです。

Windows: C:\Users\[yourname]\AppData\Local\Evernote\Evernote\Databases
OS X: /Users/[yourname]/Library/Application Support/Evernote

データベースフォルダ内に拡張子exbのファイルに暗号化された状態の生ファイルが保存されています。

Evernoteのバックアップを使用する日がこなければいいですが、とても簡単な作業なので念には念をですね。

まとめ

クラウドをバックアップし始めると、なんだか本末転倒のような作業量になっちゃう気がすると思います。
でも、自動バックアップソフトなどを利用して無意識に最新データのバックアップを行うことができれば、ある日地獄の淵からあなたを救ってくれるかもしれません!

今日も知識欲は止まらない。

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