Openofficeでパスワード付きのファイルを作成したいと思った時はありませんか?
セキュリティが見直される中で、こういった小さな努力で情報を守れるかもしれませんので、あなどれませんよね。
ちなみにCalcやWriterでも同様の操作でパスワードを設定できるので自己防衛しましょう。
Openofficeの設定からパスワード項目を使えるようにする
ツール > オプション > OpenOffice.org > セキュリティ > セキュリティのオプションおよび警告 > オプション > 保存時にパスワードを設定にチェック
で保存時に入力ポップアップでパスワード入力可能に。
最新のバージョンでは、ファイル保存時にデフォルトでパスワード設定の項目が表示されますので、上記設定は必要ありません。
また、パスワードの設定を忘れないようにパスワード保護を勧める機能が追加されています。
Calcファイルの保存時にパスワードを設定する
ファイルの保存を選択すると保存時のポップアップに「パスワード付きで保存する」という項目が表示されます。
ここにチェックを入れて保存ボタンを押すと、以下の設定画面がポップします。
ここで自分で任意のパスワードを設定することができます。
また、選択したファイル形式によってはcalcでもwriterでもパスワード付きで保存できない場合がありますので、注意して下さい。
そしてMicrosoft Officeとの互換性を重視する為にもファイル形式には注意しましょう。
Openofficeのパスワード設定バグ
Vistaでは不具合でパスワードの設定ができない現象が発生しているようです。
対処方法ではバージョンダウンのみとのことですが、Windows10の時代なので下位互換よりも上位互換を優先した方が将来的にみてもいいかもしれません。
まとめ
Openofficeは公共機関での採用もニュースになっており、役所などでの導入も進んできていますね。
まだまだMicrosoft Officeの圧倒的なシャアには敵いませんが、いずれフリーの波は進んでくるはずです。
Windows10も無料になったぐらいですからね。
それにCalcとExcelでの互換性も高く、スムーズな移行ができるのも大きな魅力ですね。
今日も知識欲は止まらない。