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TOKYOBIKEなどの650c自転車のタイヤとチューブを交換!

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ロードバイクで650cという規格の自転車に乗っていると困るのがタイヤ周りの交換ですね。
最近ではショップに650cのタイヤやチューブの在庫確認をすると「TokyoBikeですか?」と聞かれます。
TokyoBikeのおかげで650cのパーツを置くショップも増えてはいるのですが、まだまだ見つからないのが現状です。
毎回探すのが苦労するので650cのタイヤ周りのアイテムをコスパと快適性重視で比較します!

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650cタイヤ比較

常に道路に接地しているタイヤはやっぱり消耗品です。何km走ったら、何年使ったらというのは目安でしかありません。
特に650cの自転車ユーザーは後述するチューブと合わせて、予備として常に手元に用意しておきたいですね。

ある日タイヤがバーストしてから650cのタイヤを探し回るのは心が折れますよ。
それ俺のことです。

パナレーサー(Panaracer) エリートプラス

コスパ最強のエントリーモデルです。通勤・通学・週末ライド・トレーニングまで幅広い用途が魅力のタイヤですがさすがにレースには不向き。
使用感はかなり良い方です。
耐久性もそこそこあり、軽量タイヤに比べると耐パンク性能もあります。

Panaracer(パナレーサー) クローザープラス

エリートと同価格帯でややレース向きなミドルモデルです。通勤の足よりもレース志向に重点を置いたタイヤです。
使用感としては結構良いです。
下位モデルからの変更ならば、軽量なので「もう少し速くなりたい」という願望をすぐに叶えてくれます。
耐久性はエリートに比べるとやや落ちますが、この走りを体感してから安価なタイヤに戻るのはガッカリしちゃうと思いますよ。

Panaracer(パナレーサー) リブモS

アーバンライド向けの中でも転がり抵抗を抑えた工夫で軽快な走行ができるリブモ。リブモの上位PT(プロテックス)もあります。
やっぱりやや重くなりますが、耐貫通パンク性能が大きな魅力です。
パンク性能を上げたいけどあまりモッタリしたくないという欲求を埋めてくれるはず。
これはまだ使用したことはないのですが、評価はそこまで悪くなさそう。

Panaracer(パナレーサー) パセラ ブラックス

クロスバイクとしての利用に重点を置いて、コスパと耐性を上げるならパセラがおすすめ。
毎日の通勤・通学を快適にしましょうという感じですね。
使用感は思っているよりも悪くありませんが、もちろん用途を考慮すればです。
レーサータイヤから変更すると思ったよりも重さが目立ちます。
基本的にはパンクとの戦いを終わらせたい方や毎日ガシガシ乗る方に相性がいいです。

コスパ目線で650cタイヤの選び方

パナレーサーを中心に紹介しているのは偏っているんじゃなくて、今回のテーマの「コスパと快適性」を考えるとここに落ち着くことになるんです。
それと「最初からコストを考えずに良いタイヤを買ったほうがいいですよ」という意見もありますが、なぜコスパ目線なのか?

  • 高いタイヤだったからと思って交換時期を遅らせてしまうかもしれない。
  • 用途に合った状態のタイヤで適正交換を続けるほうがいい。
  • タイヤはゴムなのでただ放置していても1年~3年ほどで劣化する。

だからコスパが良いに越したことはありませんよね。
ただでさえ650cのタイヤ自体が少ない現状です。
そんな中で「これダ!」と思うタイヤに出会えれば最高だと思います!

650cチューブ比較

タイヤはもちろんですが、チューブこそストックが必要になります。650c乗りの宿命はこういった備品の手に入りにくさです。
街中のパンクで自転車屋さんを見つけても650cのある確率はかなり低いのが現状です。
なので必然的に「自転車の初心者が初めてパンク対策の持ち物について準備する!」のような装備が必要になってきますね。

Panaracer(パナレーサー) RacingTube R’AIR

パナレーサーの一押しチューブで、強度を落とさずに軽量化された総合評価の高いチューブです。
このチューブに出会ってからは毎回これしか使っていません。
レビューでも凄まじい論争になっていますが、軽量化の犠牲で薄いんです。でも強度はアップしている。
だからタイヤ交換時の物理的な失敗がほとんどだと思いますので、慎重に交換しましょう。

Panaracer(パナレーサー) サイクルチューブ

パナレーサーのレギュラーチューブです。レースはもちろんスピードや快適性といったものを重視していない場合にはこのチューブがコスパと安定性で一番無難ですね。
ただRエアーを味わってからだとかなり差を感じるはずなので、自分の許容範囲はどこなのかで選択肢に入るかが決まりそうです。

SCHWALBE(シュワルベ)650×23C用チューブ

パナレーサーのレギュラーから次のステップとしておすすめなシュワルベの650cチューブです。
ただ、シュワルベとパナレーサーのチューブを比較しても大差はありません。
コスパも同程度なので、タイヤとの相性でこちらを選択する人もいます。

TIOGA(タイオガ)インナーチューブ

もっともコスパの良いのがタイオガの650cチューブです。
特筆もないが、不満もないという安定性なので、練習用や通勤通学用のチューブとしてかなり優秀です。
650c乗りは手元にチューブをストックしておくことが宿命なので、コスパで選ぶならこれがおすすめです。

チューブの耐パンク性能

基本的にはブチルなので、重さが軽ければ薄くなりパンクリスクは上がる傾向にあります。
同価格帯ならば各メーカーのレギュラーシリーズ同士でパンクリスクに差はほとんどありません。
また極稀にタイヤとの相性でチューブの謎のパンク地獄が訪れるケースもあります。
そういった場合には一度パンクしたタイミングで別のチューブに変更してみるのも一つの手段です。
個人的にはRエアーの快適性を味わったらやめられないのが本音ですが、初心者には交換が難しい部類になるので何度かタイヤ交換を行ってからのお試しをおすすめします。

自転車チューブとタイヤの保管方法


650cのロードバイクやクロスバイクに乗っているとタイヤやチューブを多めにストックして自分で手元に保管する機会が増えます。
そんな時にどうやって保管してますか?
タイヤやチューブはゴムなので使っていなくても紫外線や空気に触れることで劣化が進みます
暗所できちんと密閉しておけばおよそ2年ほどは保てます。

  • 予備チューブはきちんと巻いてサランラップなどで密閉する
  • 予備タイヤは曲がり癖をなくすような形状で袋に入れる
  • 保管場所は気温変化の少ない暗所に置く

ということに注意して保管しましょう!
買って来た状態のままよりも数倍長持ちさせることができます。

まとめ

最近TokyoBikeのおかげでちょっとだけ見かけるようになってきた650cの自転車ですが、まだまだパーツ類では悩ましいポイントが多いですね。
今回は自転車のもっとも消耗する部分として「タイヤ」と「チューブ」を紹介してみました。
スポーツバイクを乗っていると自分で自転車を直したりセッティングしたりという機会が増えます。
タイヤ選びでまるで別の自転車のようになったりしますので、そういう部分も楽しんじゃいましょう!

今日も知識欲は止まらない!

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