SDカードに「XAMPP Portable」をインストールしてPHP開発環境ゲット!

xampp_portable_iretemita
PHP開発環境として何年かぶりにXAMPPの導入を決めたんですが、XAMPPの開発環境自体をクラウドで同期できないかというトリッキーな方法を模索していました。そうしたらXAMPP Portableっていうのがあるじゃありませんか。今回はそのインストールと初期設定と注意点などを洗い出してみようと思います。
ちなみにXAMPP Portableは通常のドライブでもUSBメモリでもSDカードでも動くのが一番の強みですね。

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XAMPP Portableのダウンロード

まず真っ先に迷ったのは、XAMPP Portableが見つけられないことではないでしょうか?
公式サイトのダウンロードページから追っていきます。
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今回はWindowsなので、Windous向けダウンロードの下部にある「さらにダウンロード」をクリックします。

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次にフォルダ郡の中から「XAMPP Windows」をクリックします。

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XAMPPのバージョンの選択です。「1.8.3」以降はPHPのバージョンに合わせたバージョン管理になっているようです。
今回はダウンロードトラフィックで最も注目度のある「5.6.12」をクリックしました。

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何やら似たようなファイルがたくさんありますが、名前に「XAMPP Portable」が付くファイルで自分の好きな圧縮形式のファイルを選んでダウンロード終了です。

XAMPP Portableのインストール

今回利用するのはXAMPP Portableなので、インストールは不要です。
ダウンロードしたフォルダを解凍し「xampp」フォルダをSDカード(USBメモリ)などのルートディレクトリに移動させます。

もしもルートディレクトリ(ドライブ名:直下)に置かない場合は「setup_xampp.bat」の実行が必要になったりと、細かい部分で影響するらしいのでできるだけSDカードなどのルートディレクトリに設置させましょう。

XAMPPの起動方法(Apache・MySQL)

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「xampp」フォルダにある「xampp-control.exe」を起動させます。

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「Apache」と「MySQL」の「Start」ボタンをクリックします。
成功すると文字列の背景色がグリーンに変わります。
この時にファイアウォールの警告がポップアップされた場合は許可しましょう。

全て完了後にブラウザから「http://localhost」にアクセスしてダッシュボードが表示されることを確認しましょう。

XAMPPのセキュリティ設定の文字化け対策

XAMPPのセキュリティ設定を行っていきますので「http://localhost/security/」にアクセスします。
さて、ここで文字化けしていると思いますので、ファイルを編集していきましょう。

xampp\security\htdocs\navi.phpの編集

navi.phpファイルを開いて以下の文字列を探します。

<td align="right" class="navi">
    <a target=_parent class=n href="lang.php?de"><?php print $TEXT['navi-german']; ?></a><br>
    <a target=_parent class=n href="lang.php?en"><?php print $TEXT['navi-english']; ?></a><br>
    <a target=_parent class=n href="lang.php?es"><?php print $TEXT['navi-spanish']; ?></a><br>
    <a target=_parent class=n href="lang.php?fr"><?php print $TEXT['navi-french']; ?></a><br>
    <a target=_parent class=n href="lang.php?it"><?php print $TEXT['navi-italian']; ?></a><br>
    <a target=_parent class=n href="lang.php?nl"><?php print $TEXT['navi-dutch']; ?></a><br>
    <a target=_parent class=n href="lang.php?no"><?php print $TEXT['navi-norwegian']; ?></a><br>
    <a target=_parent class=n href="lang.php?pl"><?php print $TEXT['navi-polish']; ?></a><br>
    <a target=_parent class=n href="lang.php?pt"><?php print $TEXT['navi-portuguese']; ?></a><br>
    <a target=_parent class=n href="lang.php?sl"><?php print $TEXT['navi-slovenian']; ?></a><br>
    <a target=_parent class=n href="lang.php?zh"><?php print $TEXT['navi-chinese']; ?></a><p>

最後の「navi-chinese」の下に日本語が存在しません。
思い切り手作業で追記していきましょう。
XAMPPから日本語をないがしろにされているような気がしてなりませんがここはグッと堪えます。
<td align="right" class="navi">
    <a target=_parent class=n href="lang.php?de"><?php print $TEXT['navi-german']; ?></a><br>
    <a target=_parent class=n href="lang.php?en"><?php print $TEXT['navi-english']; ?></a><br>
    <a target=_parent class=n href="lang.php?es"><?php print $TEXT['navi-spanish']; ?></a><br>
    <a target=_parent class=n href="lang.php?fr"><?php print $TEXT['navi-french']; ?></a><br>
    <a target=_parent class=n href="lang.php?it"><?php print $TEXT['navi-italian']; ?></a><br>
    <a target=_parent class=n href="lang.php?nl"><?php print $TEXT['navi-dutch']; ?></a><br>
    <a target=_parent class=n href="lang.php?no"><?php print $TEXT['navi-norwegian']; ?></a><br>
    <a target=_parent class=n href="lang.php?pl"><?php print $TEXT['navi-polish']; ?></a><br>
    <a target=_parent class=n href="lang.php?pt"><?php print $TEXT['navi-portuguese']; ?></a><br>
    <a target=_parent class=n href="lang.php?sl"><?php print $TEXT['navi-slovenian']; ?></a><br>
    <a target=_parent class=n href="lang.php?zh"><?php print $TEXT['navi-chinese']; ?></a><br>
    <a target=_parent class=n href="lang.php?jp"><?php print $TEXT['navi-japanese']; ?></a><p>

単純に「japanese」を追記するだけでなくて「navi-chinese」の最後のpタグをbrタグに置き換えます。

このファイルは初期状態だとファイルの文字コードが「Shift-JIS」になってしまっていますので、文字化けしたわけです。
必ず「UTF-8(BOM無し)」で保存してください。

xampp\security\htdocs\lang\ja.phpの編集

もう一つあります。今度はja.phpファイルの編集です。
まずは以下の文字列を探して下さい。

$TEXT['navi-languages'] = "各国語";

この下に全ての言語のナビゲーションがないので、エラーを出してしまいます。
ここも思い切り手作業でEnglish以下を追記しましょう。

$TEXT['navi-languages'] = "各国語";
$TEXT['navi-english'] = "English";
$TEXT['navi-german'] = "Deutsch";
$TEXT['navi-spanish'] = "Espanol";
$TEXT['navi-french'] = "Francais";
$TEXT['navi-italian'] = "Italiano";
$TEXT['navi-dutch'] = "Nederlands";
$TEXT['navi-norwegian'] = "Norsk";
$TEXT['navi-polish'] = "Polski";
$TEXT['navi-portuguese'] = "Portugues";
$TEXT['navi-slovenian'] = "Slovenian";
$TEXT['navi-chinese'] = "中文";
$TEXT['navi-japanese'] = "日本語";

そして必ず「UTF-8(BOM無し)」で保存してください。

XAMPPのセキュリティ設定をする

気をとりなおして「http://localhost/security/」にアクセスすると今後は正常に日本語が表示されたと思います。
それでは警告がでている部分に対処していく為にセキュリティの設定をしていきます。

xampp_portable_7

全てのステータスを「安全」になるように、中ほどにある「http://localhost/security/xamppsecurity.php」というリンクに飛びましょう。

xmapp_portable_8

この画面からMySQLのパスワードとディレクトリ制御のユーザーとパスワードを設定します。
それぞれで、入力したら下部のボタンを押して設定完了です。

上の画像のように全ての項目がグリーンで「安全」と表示されれば終了です。

XAMPPの使い方

XAMPP内で開発を行う為に利用するのは「htdocs」というフォルダです。
XAMPPでは「xampp\htdocs」がドキュメントルートとなります。

つまり、http://localhostにアクセスすると「X:\xampp\htdocs\index.php」が開かれるということですね。

そしてXAMPPの終了方法は、
「Apache」と「MySql」それぞれの「Stop」ボタンをクリックします。
きちんと停止するのを確認して終了します。

XAMPPを使った開発環境で、PHPとMySQLを同時に覚えていくにはこれがいいですよ!

まとめ

開発環境の構築は、サーバー知識やネットワークの知識など、色々難しそうな言葉が飛び交います。その為、初心者には敷居が高く写ってしまうものでしょう。
でも、実際に操作してみると、本当に簡単に自由な開発環境が構築できます
今回はXAMPP Portableという選択でしたが、インストール版でもほとんど同じだと思います。
これでPHPやDBを駆使した動的な開発がさらに捗りそうですね!

今日も知識欲は止まらない。

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公開日:2015/10/11