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Photoshopでボディペイントするならオーバーレイで一発で作っちゃおう

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Photoshopでボディペイントやタトゥーを再現するのは結構簡単なので、一番手軽な方法を覚えてしまえばかなり応用の効くテクニックだと思います。
久しぶりにボディペイントの技を使ったのですが、合成するのに不釣合いなボディとイラストだとどんな仕上がりになるのか実験してみました。

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目次

Photoshopでボディペイントやタトゥーを再現

用意した画像は上記にあるように「筋肉質なボディ」と「本当にかわいい天使ちゃん」です。
住む世界の違うこの2つの画像を合成すると一体どんな結果になるでしょう?本来ならマッチョなボディにクールなタトゥーといきたい所ですが、そんなにありふれた光景じゃおもしろくありません。

切り抜く

1
人物を切り抜きます。今回は背景がないので自動選択で一発で切り取れますね。
背景が風景だったりするとこの時点でやる気がガクっと落ちますよね。自動選択ツールの許容量を微調整しながらキレイに切り取れる数値を探します。

レベル調整

2
明るさの調整と背景を白く塗りつぶします。明るさはレベル補正を使いました。筋肉の隆起を残したまま肌をハッキリと表現できるポイントを探します。
背景の塗りつぶしは明るい色が前提になります。なぜならオーバーレイを使った手法だからです。
天使ちゃんが体からはみ出さなければ何でもいいのですが。

画像配置

3
天使ちゃんを配置したい部分に置きます。ここでワープなどで体の大枠のラインに合わせる作業を行えばもっと綺麗に仕上がると思いますが、今回は天使ちゃんなのでスルーします。
天使ちゃんは背景を白くしたにも関わらずボディに収まってしまいました。選んだ画像の体がデカすぎてなんでも収まってしまいます。

彩度を下げる

4
天使ちゃんの選択範囲を読み込んで色調補正から彩度を下げます。通常のオーバーレイだけでは肌の色が勝ってしまい、黒が潰れてしまいます。
このままオーバーレイの天使ちゃんを表示しても色が変わった合成になってしまいますので、ボディを暗くしておきましょう。

オーバーレイ表示

5
天使ちゃんを表示してレイヤーにオーバーレイを適用させると油絵で描かれたようにペイント風に仕上がりました。
微調整を繰り返すとキリがないので、これで完成です!
ここまで約90秒で完了です。

おまけ

6
おまけです。
天使くんも遊びにやってきました。Photoshopの自動選択ツールで一発切り抜きで用意します。

完成

7
そぉれ!
と、この通り。
もう一度言いますが、色味やワープでの変形を織り交ぜればもっとクオリティは上げられます!
ちょっとしたサンプル画像の作成にも使えるのでとても便利なオーバーレイです。
しかも今回は背景を白にできたことで天使くんのはみ出した部分も一瞬で消えてくれました。

まとめ

女性の奇抜なメイクも特殊メイクなのかPhotoshopなのか見分けがつかないほどになっていまよね。
こういったコツを覚えておけば応用次第で使える場面はたくさんありますよ。

完成までの時間が3分ぐらいなので、ちょっとした場面でも使えそうなテクニックです。
Photoshopは触って遊んでいる時間が一番覚えちゃう気がします。
自分の興味のある画像で人を驚かせることを想像しながら作業している時が新しいテクニックを発見できたりするものです。

今日も知識欲は止まらない。

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