海外サーバのサーバ時間を変更する方法です。
タイムゾーンを設定をすることで日本時間に合わせることが可能なので、時間を表示するサイトや時間で動くプログラムなどの設定でも日本時間に合わせてしまいましょう。
海外サーバーを使う時に最初に設定してしまうべき項目ですね。
サーバー時間を変更する
サーバー自体は海外にあるので、そのものの時間を変更するというよりも、時間を利用するプログラム毎に指定していく方法です。
もっとも影響範囲の広い方法から順に見て行きます。
php.iniで変更する場合
date.timezone="Asia/Tokyo"
適用範囲は、全PHPスクリプトとなります。
最近ではphp.iniが編集できる海外サーバーが増えているので最も手軽な方法ですね。
phpinfo()を開いてdate.timezoneがAsia/Tokyoになっていれば正しく設定できています。
htaccessで変更する場合
php_value date.timezone Asia/Tokyo
htaccess適用範囲に反映されます。
PHPで指定する場合
date_default_timezone_set('Asia/Tokyo');
指定したプログラムにのみ反映されます。
上記の設定が反映されない場合には最も確実な記述になります。
もしもphp.iniが利用できる環境ならば迷わずphp.iniで設定してしまった方がいいかもしれません。
ただサーバーの環境で左右される部分なので、ケースバイケースになってしまいます。
MySQLなどのDB利用時にも確認
プログラム上でタイムゾーンを指定しただけではDB上に反映されないこともあります。
基本的にはサーバータイムを利用する挙動になります。
その場合には「mysql_query(“SET time_zone」でDBにもタイムゾーンを知らせる必要があります。
まとめ
海外サーバーではいくつかの壁がありますよね。それが英語と時間だと思います。
やっぱり時間は日本と同じにしておかないとプログラムの記述にも影響してしまうので、こういったテクニックを覚えておいて損はなさそうです。
今日も知識欲は止まらない。