Facebookでプライバシーを非公開にして電話番号やメアドを隠す完全なる方法

Facebookをなんとなく使っていたら、自分の個人情報が漏れていたなんて経験ありませんか？増え続ける設定項目の中でプライバシー設定を熟知するのは容易じゃありません。
面倒な友達リクエストやメッセージへの対策はもちろんですが、電話番号やメアドからの検索を非公開にしたいという人も多いと思います。
今回は徹底的にお一人様仕様のFacebookを作り上げる設定をご紹介します。
ただし、Facebookとしては機能しなくなるほどの隠蔽設定なので自分の希望する部分だけ見極めてください。

プライバシー設定とツール

まずは一番直感的なメニューのプライバシー設定を行います。

私のコンテンツを見ることができる人

「今後の投稿の共有範囲」を「自分のみ」に変更します。

「友達の友達とシェアまたは公開でシェアした投稿の共有範囲を変更」の項目は「過去の投稿を制限」を選択して過去の投稿を閲覧できるユーザーを制限しましょう。
今までFacebookユーザーや友達の友達にまで公開されていた投稿も友達までに制限できます。

私に連絡を取ることができる人

「私に友達リクエストを送信できる人」を「友達の友達」に変更します。
友達リクエストが友達の友達までに制限することができます。

「受信箱にメッセージを受け取る相手」は「絞り込み」に変更しましょう。

私を検索できる人

「メールアドレスを使って私を検索できる人」を「友達」に変更します。

同じく「電話番号を使って私を検索できる人」を「友達」に変更します。
これで電話番号やメールアドレスからの検索が他人からは制限されます。

「外部検索エンジンから私のタイムランへリンク」では「その他の検索エンジンをタイムランにリンクさせる」のチェックを外します。
これで検索エンジンからあなたを検索できないようにします。

タイムラインとタグ付け設定

タイムラインへの投稿や表示などの詳細設定を行います。

自分のタイムラインにコンテンツを追加できるユーザー

「あなたのタイムラインに投稿できる人」を「自分のみ」に変更します。

「友達があなたをタグ付けした投稿をタイムラインに表示する前に確認しますか？」を「オン」に設定します。
これでタイムラインへの投稿に制限がかけられます。

タイムラインのコンテンツ共有範囲

「他のユーザーへの自分のタイムラインの表示のされ方を確認」では第三者目線で自分のタイムラインをプレビューできます。

「タイムラインであなたがタグ付けされた投稿の共有範囲」を「自分のみ」に変更します。

「他の人があなたのタイムラインに投稿したコンテンツの共有範囲」を「自分のみ」に変更します。
これでタイムラインの共有範囲を制限することができます。

他の人によって追加されたタグやタグの提案の管理

「あなたの投稿に他の人が追加したタグを、表示する前に確認しますか？」を「オン」に設定します。

「自分がタグ付けされた投稿の共有範囲に入っていない人で新たにその投稿の共有範囲に追加したい人」を「自分のみ」に変更します。

「あなただと思われる写真がアップロードされたときにタグ付けの提案が表示される人」を「非公開」に変更します。
これで他人にタグ付けされた写真や投稿を確認できるようになります。

フォロワー設定

Facebookでは友達だけでなくフォロワーにも気をつける必要があります。

フォローを許可する人

「フォローを許可する人」の項目は「友達」に変更します。
これで自分の投稿を友達のみ閲覧できるように制限できます。

Facebook広告

Facebookでいいねをした内容から関連した広告を表示させる仕組みがあります。こういった広告への制限項目を設定しましょう。

外部サイト

「将来的にこれが可能になった場合、以下に情報を公開する」を「非公開」にします。
外部サイトへのあなたの興味や関心が漏れるのを制限します。

広告と友達

「自分に関するソーシャルコンテンツの公開範囲」を「非公開」にします。
これで「○○さんが××についていいね！しています」というようなあなたの動向が友達に表示されることを防ぎます。

アプリ設定

他で利用するアプリを含めた、アプリ全般へのあなたの情報を開示する項目を制限できます。

アプリ、ウェブビュー、プラグイン

外部アプリが自分のFacebookの情報を閲覧できないように「オフ」に設定します。
ただし、Facebookを利用してログインしている連携アプリなどにはログインできなくなるので、この項目は注意が必要です。

常に匿名でプレイ

Facebook連携のゲームなど「匿名でプレイ」を「オン」にしているとゲームをプレイし始める時に自動的に匿名でプレイできます。
これはオンにすることで制限できる項目ですね。

他の人が使用しているアプリ

友達と同じアプリを利用する場合にはそのアプリからあなたの情報を閲覧できてしまいますが、それを制限できます。
全てのチェックを外して「保存する」をクリックします。

旧バージョンのFacebookモバイルアプリ

この項目は古いアプリなどで「共有範囲を設定できないアプリ」などの制限を行うことができます。
「自分のみ」に変更します。

基本データの設定

最後にあなたの連絡先の公開設定を見直します。
プロフィールから「基本データ」を選択し、「連絡先と基本データ」を選択します。

連絡先と基本データ

「携帯電話」を「自分のみ」に変更します。

「メール」を編集ボタンから「自分のみ」に変更します。
これで連絡先の公開を制限できます。

まとめ

これだけの設定項目を完璧に理解して利用するのはなかなか大変です。
Facebookの本来の利用目的からは離れるかもしれませんが、初期設定でのプライバシーの漏れっぷりは危険すぎます。
これでとても快適なFacebookライフが送れることでしょう！

今日も知識欲は止まらない。