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Nextcloud「チャンクを組み立てる際のエラー、ステータスコード500」の原因と対処方法


Nextcloudを導入しているサーバーにてチャンクエラーが表示した場合の対処方法についてです。

Error when assembling chunks, status code 500
チャンクを組み立てる際のエラー、ステータスコード500

日本語設定をしている場合は、アップロード終了後に「チャンクを組み立てる際のエラー、ステータスコード500」というエラーでアップロードが失敗します。

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Nextcloud「チャンクを組み立てる際のエラー、ステータスコード500」の原因

原因は2GBを超える、大きな容量のファイルをアップロードした場合に、処理時間がかかることによってタイムアウトしてしまう事がこのエラーで最も多い原因です。一般的には504エラーがTimeoutですが、500エラーになる環境もある模様。

対処方法としては、サーバーに割り振られているメモリやサイズ制限などを見直す必要があります。NextcloudはPHP製なので、サーバー管理画面などから「PHP INI」の編集項目を探してみましょう。

Nextcloud「チャンクを組み立てる際のエラー、ステータスコード500」の対処方法

サーバーの「PHP INI」の編集で色々な設定を試してみましたが、アップロードに成功したのは以下です。ご自分のサーバー設定と数値の比較参考にしてみてください!

max_execution_time 3600
max_input_time 600
memory_limit 1024M
post_max_size 512M
upload_max_filesize 512M

memory_limit

これにより、スクリプトが割り当てることができるメモリの最大量がバイト単位で設定されます。Nextcloudは最低推奨値に512MBを指定していますので、それ以上にできればしておくと安心ですが、サーバー全体に影響するのでNextcloudだけにリソースを割り振りすぎないようにする必要があります。

post_max_size

許可される投稿データの最大サイズを設定します。この設定は、ファイルのアップロードにも影響します。大きなファイルをアップロードするには、この値はupload_max_filesizeよりも大きくする必要があります。一般的に、memory_limitはpost_max_sizeよりも大きくする必要があります。

upload_max_filesize

アップロードされるファイルの最大サイズです。Nextcloudはこの上限以上のファイルをアップロードできますが、内部処理でファイル分割して送信してくれている為です。この数値が大きいほど分割回数が減るのでアップロードスピードが上がります。

max_execution_time

これは、スクリプトがパーサーによって終了されるまでに実行できる最大時間を秒単位で設定します。これは、不適切に記述されたスクリプトがサーバーを拘束するのを防ぐのに役立ちます。デフォルト設定は30です。Nextcloudでは大容量ファイルの処理に時間がかかりますので、3600秒にします。

「Flow Upload」でNextcloudのアップロード状況を可視化する

Nextcloudのアプリに「Flow Upload」というアプリが存在します。このアプリをインストールすると、アップロード状況の詳細が可視化できます。

参考 Flow Upload – アプリ – App Store – Nextcloud

機能:HTML5ブラウザで大きなファイルをアップロードする機能を提供します。

こちらを導入して解決したというケースもあるので、上記のPHP INIの編集だけでは解決しなかった場合は試してみましょう!

Nextcloudのチャンクを組み立てエラーまとめ

今回はNextcloudの大容量ファイル取り扱いで比較的多く見られるエラーについての対処方法でした。

ソフトウェアの完成度は高いのですが、サーバー環境に大きく依存するので環境構築も整えていきたいですね。

今日も知識欲は止まらない。

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