Wi-Fi対応の体重計を購入する為に、ヘルスケア部門でデザイン性の高い、Withings Body CardioとFitbit Ariaで徹底的に比較してみました。
国産でもWi-Fi対応の体重計は充実しつつありますが、WithingsやFitbitを選ぶ理由は、対応アプリやウェアラブルの多さです。
連携できる物が多いのはガジェット選びの鉄則ですからね。
目次
Withings Body Cardioは革新的な体組成計
Withingsで計測できる物や機能の一覧を見てみましょう。
単純な体重計ではなく、体組成計&心臓の健康に重点を置いた万能体重計に仕上がっていますね。
- 体重
- BMI
- 体脂肪
- 筋肉量
- 体水分量
- 骨量
- 心拍
- 脈波伝播速度
- 天気予報
- 専用アプリ
- Wi-Fi自動同期
- 複数ユーザー対応
- 最長12ヵ月使用できる充電方式
それでは次項から、それぞれの詳細を見てみましょう。
基本機能はさすがの充実度
体重計としての基本機能でも、特許取得したPosition Controlで高い計測精度を実現しています。
体脂肪や筋肉量がわかるので、「脂肪が多いから減量を目的とした有酸素運動をしよう!」や「筋肉量が減っているからウエイトトレーニングをしよう!」
といったように、トレーニングか減量かの判断にも困りませんね。
水分量がわかる事で水分補給のタイミングも逃しません。
脈波伝播速度が計測できる体重計
Withings Body Cardioでは脈波伝播速度を計測できます。
脈波伝播速度というのは、高血圧を表す指標になっている数値です。
この数値を日々計測できれば、高血圧や血管硬化に気付けますね。
毎日の運動や食生活の効果がわかるのは、モチベーションが上がるきっかけにもなります。
脈波伝播速度は、心臓からの拍動が手足に届くまでの伝播速度を測定した指標になります。その拍動が心拍によって発生し、血圧によって血管の血液量の変化を促します。脈波伝播速度が、大脈動の弾力性と関係していることから、血管の硬さを測定するのに最も参考になる指標となります。
克服したバッテリー問題
遂に体重計も充電の時代に突入しました。
今までは電圧の問題で人気のエネループでも完全なバッテリー環境にならなかった方も多いと思います。
Withings Body CardioではマイクロUSB充電に対応し、最長1年というロングバッテリーを実現しています。
各種デバイスやアプリとの連携
Withingsは総合ヘルスとしての活用もよく考えられていますので、ウェアラブルとの連携で、歩行、ランニング、スイミング、睡眠を記録し、Withings Body Cardioのデータと同期できます。
一度統一してしまえば、自分専用のトレーナーを雇ったような効果も望めますね。
Fitbit ariaは目標達成をサポートしてくれる体重計
Fitbi ariaで計測できる物や、その機能を見ていきましょう。
基本的なWi-Fi体重計としての機能はほとんど揃っている印象です。
- 体重
- 体脂肪
- BMI
- 複数ユーザー対応
- Wi-Fi同期
- カロリーコーチ
それでは詳細を見ていきましょう。
ベーシックなWi-Fi体重計という印象
特筆すべき点はなくとも、知りたい体の情報は揃います。
Fitbitの場合はウェアラブル端末との連携に重点が置かれています。
運動や食品、体のデータや睡眠といった情報を集約する為にそれぞれの端末が発売されています。
Fitbitの強みはウェアラブル連携
例えば人気のfitbit Chargeシリーズを使えばどんな事ができるか見てみましょう。
- リアルタイム心拍数
- 消費カロリー
- 歩数計測
- GPS距離計測
- 睡眠記録
- サイレントアラーム
- 運動促進通知
などなど。
Fitbit製品は、シーン別にベストの端末が用意されている事になります。
Withings Body Cardioとfitbit ariaを比較すると?
最後にWithings Body Cardioとfitbit ariaを比較してみましょう。
単純に機能面だけでなく、ライフスタイルに関わる大きな選択になりますよ。
ウェアラブル導入予定がなければWithings Body Cardio
先述したように、Fitbitはウェアラブル連携して本領を発揮します。
でもWithings Body Cardioなら、一台で必要な情報を集約できますし、何よりハイスペックです。
コストもその分掛かりますが、他に用意する物もありませんので、長期的に考えればコスパも高そうです。
とりあえずWi-Fi体重計が欲しいならfitbit aria
Wi-Fi搭載の体重計をとにかく導入したい場合や、すでにfitbitウェアラブルを利用している方はaria一択です。
どんな物でもそうですが、情報を一元化するメリットは大きいですね。
乗って降りるだけで体のデータがスマホに集約していく様子は感動物ですからね。
今日も知識欲は止まらない。