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重複コンテンツの対処方法は「link rel=”canonical”」で統一するべき!

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動的URLなどによる「重複コンテンツの大量インデックス」を制御する方法メモです。
サイト構成上、どうしても重複コンテンツが生まれてしまうケースは多々あります。例えば、カラーだけ違って後は全て同じ内容の商品ページなど。
こういったコンテンツをURLの正規化として統一することでSEOスパムとして判定されてしまうことを防ぎましょう。

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目次

canonicalの使い方

まずはcanonicalの記述方法です。ページのhead内に以下のような記述をすることで検索エンジンに正規化するURLを伝えられます。

<link rel="canonical" href="https://deaimobi.com/">

Googleなどが提唱する正式な手法

ちなみにこの記述は「Google・Yahoo・Microsoft」といった大手検索エンジンを保有するサイトが提唱する正式な手法だということです。

「rel=”canonical”」のループも可能

特殊なケースとしては「rel=”canonical”」での指定先でさらに「rel=”canonical”」が指定されることも可能という点です。
難しく考えずに、対象のページの正規化されるべきページを直感的に指定して構わないということです。
その結果canonicalが繰り返されても何の問題もないということですね。

「異なるドメイン」の指定も可能

サブドメインを含む「異なるドメイン」の指定も可能という大判振る舞いです。
サイト移転時にも大いに役立ってくれる記述方法になりますね。
この時に検索エンジンは301リダイレクトと同等の扱いで処理します。

httpsからhttpへの指定可

異なるドメインでも対象だったので、こちらも問題なく動作します。

canonicalの注意点

canonicalは「絶対パス」での指定が推奨されています。
そして「rel=”canonical”」で指定されるURLは存在することが推奨されています。

canonicalの使い道

http://hoge.hoge/shopping_side.php?item=1234
http://hoge.hoge/shopping_top.php?item=1234
のように同一ページを参照するが、URLが分かれてしまった場合などに有効な手段になります。
また、最近ではドメイン変更などのサイト移転時にも応用できます。

スマホ向けサイトの重複コンテンツの対処方法

スマホ向けサイトがPCサイトと重複コンテンツとして認識されるのを防ぐ対処方法メモです。

対応するPCサイトのページのURLを指定

<link rel="canonical" href="http://URL"/>

リダイレクトでスマホ専用のURLに振り分けている場合、
同じコンテンツで2つのURLが生まれてしまいます。
こういう場合にはPC向けサイトおURLに統一するなどのURL正規化が有効になってきます。

つまり同一URLを使用してCSS切り替えなどによって、レイアウトを変更している場合は不要ということですね。
使いこなすことで、SEOにとってのメリットが大きいcanonicalによる重複コンテンツの統一でした。

まとめ

canonicalは301リダイレクトが使えないサーバーでのURL正規化にも使えたりと、とても便利で効力の大きいタグです。
その分誤った使い方をすると得るダメージも大きいので注意が必要ですね。
カラーバリエーションを統一してしまったあるECサイトでは、「商品名 色」というキーワードの順位を大幅に下げてしまう結果になったようです。
というか、検索結果から消える事態になったようです。何事も下調べは重要ですね。

今日も知識欲は止まらない。

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