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Google Analyticsで(other)を回避する方法

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Google Analyticsでコンテンツ上位に(other)が表示される場合の回避方法メモです。
アナリティクスでの(other)が表示される理由を知って、できる限り(other)を表示させない方法を考えます。
この(other)は比較的大きなPVを叩くサイトに多く見られるようなのですが、その理由はいかに?

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Google Analyticsの制限を超えている

1日に50,000件を超えたデータを収集した場合は、超えた部分が(other)なってしまうようです。
どの部分の件数かというと、ページURL単位での計測になります。
でも実際どういった場合に50,000件という数字を超えるのでしょうか?

ページURLが(other)になる例

一番の多いケースとしては、クエリ付きURLでしょう。

URLを正規化していない

/index.php?id=111
/index.php?id=222
/index.php?id=333

これらはもちろん別々のURLとして計測されます。

でも以下のようなケースはありませんか?

/index.php?id=111
/?id=111

これは実際は同一コンテンツですが、別々のURLとして計測されてしまいます。
つまりきちんとしたURLの正規化を行っていないと小規模なサイトでも50,000件という数字は超えてしまうと思います。

URLに不要なクエリが存在する

他にも注意したい点はあります。それは不要なクエリです。

/index.php?id=111&time=9876
/index.php?id=111&time=5432
/index.php?id=111&time=1098

これはプログラム側で任意にtimeというクエリを付けてしまったばかりに、全てのURLが別々のURLとして計測されている状況です。
他にもセッションIDや動的に生成されるパラメータに注意をしておきましょう。

まとめ

すべてのページレポートにある(other)が発生する理由とその対処方法をご紹介しました。
上記の考え方が理解できれば、適切なURLの正規化適切なURLの集約を行えると思います。
PVがそこまでないサイトなのに(other)が出てしまっている原因はほとんどの場合がこの理由なので、これを機会にGoogleアナリティクスを整理してみるのもいいかもしれません。

今日も知識欲は止まらない。

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