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ロジクールマウスM705tで「デスクトップの表示」と「仮想デスクトップ」切り替えを手に入れた!

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m705t
ロジクールのマウスを使っていると、SetPointやOptionsでマウスの操作をカスタマイズできて便利ですよね。でも、製品ごとに割り当てられる機能に差があったりして、痒い所に手が届かない思いをしていませんか?
先日私の愛用していたロジクールマウスが壊れたのをきっかけに今回は超高寿命で有名なM705tを購入しました。Windows10の仮想デスクトップ切り替えを割り当てられると知って調べてみると項目に表示されませんでしたので、デスクトップの表示と合わせて自力で表示させてみました。

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目次

ロジクールマウスで準備すること

マウスを接続します。
そして対応した「SetPoint」をインストールします。
公式サイトからダウンロードしてください。
これがないと始まらないのでサクっと導入します。

そして割り当てできる機能を確認してみてもやっぱり「デスクトップの表示」と「仮想デスクトップの切り替え」は存在しません。
m705t_1
以前まで使っていたM525にできてM705tにできないわけがありません。
というか電池一本運用にもかかわらず、バッテリーの残りが1000日を超えるとか。
電池交換より先に別の部分にガタがきそうな勢いではありませんか。

ロジクールマウスM705tにデスクトップの表示を割り当てる

まずバックグラウンドで起動しているSetPointは終了させておいてください。
では早速M705tに「デスクトップの表示」を割り当ててみましょう。
まずはお馴染みのdefault.xmlです。

はい。

まったく馴染みがありませんよね。

C:\Program Files\Logicool\SetPointP\default.xml

このファイルを管理者権限で開いて編集します。

文字列の検索で

OthersMiceGroupFullList

という部分をピックアップしましょう。
258行目に見つかりました。OthersMiceGroupFullList2やOthersMiceGroupFullList3といった「HandlerSetGroup」もありますが、M705tは「OthersMiceGroupFullList」に連動しています。

OthersMiceGroupFullListとは?

SetPointのキー割り当て画面で「他のタスク」の項目に表示されるリストを指定している場所です。
つまりここにほしい機能を突っ込んでしまえば、強制的に機能の表示を行うことができます。機能的な意味で対応していれば問題なく動きます。

また、259行目等にある「OthersMiceGroupFullList2」などはマスウの型番によって分類されています。
M705t以外のマウスで今回の操作を行う場合には、「OtherMiceGroup」系の部分で自分のマウスに対応した部分を見つける作業が必要になります。

「デスクトップの表示」を追記する

258行目のカンマ区切りの最後に

,ShowDesktop

を追記して保存しましょう。

読んで字のごとく、デスクトップの表示の機能を出してくださいという指定です。

m705t_4
SetPointを再起動してみると、すでに「デスクトップの表示」が選択できるようになっています。

使ってみてもまったく問題なく動きます。
なぜこれを表示しないのか心底疑問でなりません。

ロジクールマウスでWindows10の仮想デスクトップ切り替え

次に私が実現したかったのはWindows10の目玉機能でもある「仮想デスクトップ」を最大限に使いやすくする「仮想デスクトップの切り替え」機能です。
もちろんチルトの左右にそれぞれ指定することで快適なデスクトップ操作が行えると思い立ちました。

というか、買い替える前までは普通に使っていたんですけどね。
このぐらいの操作はある程度の型番なら普通に選択できてほしいのですが。

仮想デスクトップ切り替えをdefault.xmlに追記

先ほどと手順はまったく同じです。
default.xmlを管理者権限で開く前にSetPointを終了させておきます。

仮想デスクトップの切り替えを表示させるには

,DesktopRight,DesktopLeft

を追記して保存しましょう。

そしてSetPointを起動すると・・・
m705t_2

やりました。

デスクトップ(右)」「デスクトップ(左)」という項目が選べるようになりました。
操作してみるとめちゃくちゃグッジョブです。

フルスクリーン状態のアプリでもガンガン開いたまま切り替えられるではありませんか。

すごい!

・・・という感動は壊れてしまったM525ですでに体感していた私ですが、これからこの機能を使う方はぜひこの便利さを味わってみてください。
これでますますMacを開く機会が減りそうです。

まとめ

今回のカスタマイズを行う前に少し調べてみたのですが、exeファイルを作ったりShellを走らせたりと皆さん苦労している様子でした。
user.xmlや16進数の話もあったりと、初心者には複雑な「本格的な解説」が多かったように思います。
たしかに同じメーカーとは思えないほど機能差が大きい印象のロジクールマウスなので、仕方ないのかもしれませんね。
でも、こういった手軽なテクニックを覚えておけば十分だと思いますよ!私はこのカスタマイズを知ってからロジクールマウスの愛着が2割増しました。

今日も知識欲は止まらない。

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