価値のあるドメインの取引はいつも水面下で動いていた

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「.tokyo」ドメインなどで盛り上がるドメイン業界ですが、今では本当に手軽で安価なので、誰でも独自ドメインを取得できるようになりました。
そのうち駄菓子屋でドメインを売り始めて、子供が「umaibou-umasugiru.com」とか取得するんじゃないかと心配しています。
そんな中、価値のあるドメインの取引に立ち会ったので、購入目線でその流れがどういったものか残します。

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ドメイン所有者の調べ方

まずは、お目当てのドメインの所有者を調べることになります。ほとんどの場合ドメインは持ち主の情報を公開する義務がありますので、誰でも簡単に調べることができます。
ただし、ドメインサービスによっては個人情報を保護する目的で代理公開情報を表示しているケースも多々あります。そういった場合にはドメインを売るつもりがないという意思表示のようなものなので、除外しましょう。

そのドメインの情報を見るには、whois情報を調べるサービスを利用して対象のドメインを検索します。
Google検索 – whois

簡素なwhois情報だけを表示するサイトも多いですが「Registrant Email:」の項目が表示されるサービスを利用します。
この項目の他にもドメイン所有者の、住所・担当者・電話番号なども表示されますね。

ちなみに「.com」や「 .net」といったwhois情報はちょっと面倒で、ドメインのwhois情報からレジストラのwhoisサーバーを調べて、それをwhois検索する必要があります。
もちろん自動で取得してくれるサービスもあります。
http://www.betterwhois.com/

ドメイン所有者に連絡する

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所有者がわかったらメールで取引可能か確認してみることから始めます。ほとんどの場合「売る気はありません」「Not sold」といった返事がくるようです。
そりゃそうですよね。今まさに稼動中のドメインに交渉しても無駄骨となります。

まずは、本格的に運用されていないドメインが対象となることを覚えておきましょう。
前述からの流れで言うと「連絡先が公開されている」「運用されている形跡が少ない」という前提が必要になってきます。

メールを送る時のポイントを抑えておきましょう。

  • ドメインを売ってくれるか
  • 売っている場合ドメインはいくらか
  • 予算の提示(最初は控えめに)

まずは売ってくれるドメインか尋ねます。売り物だった場合いくらかを聞きます。そして無駄なやりとりを避ける為にも最初から予算を提示する方法もあります。
英語圏の所有者だったらもちろん英語での取引が必然となります。

ドメインの相場

はっきり言ってドメイン価格はあってないような物です。
いくらですか?と聞かれれば高く提示され、予算を言えばもっと安く買えた可能性を打ち消します。

では、過去に取引されたドメインにはどんな物があったのか見てみましょう。

premium-domain
引用:www.onamae-premium.com/domain/onamae/premium/about/

これはお名前.comで実際に申し込めるプレミアムドメインサービスです。
はい。億です。ドメインが億です。すごいですね。価値あるドメインならすぐ元が取れるのかもしれませんがここはとりあえず鼻で笑って次に進みます。まったく参考になりません。すみません。億です。

実際にはヤフオク! - ドメイン名などが参考になりそうです。過去に落札されたものを調べたりすればリアルなドメインの相場がわかるかもしれません。

ドメインの取引方法

さて、ドメインを譲ってもらえるとなったらいよいよドメインの移管作業になります。
ドメインサービスでドメインを移す作業を申請していくことになります。

相手が「利用しているドメインサービスのアカウントを作ってほしい」と要望を出す場合があります。
これは、同じドメインサービス会社同士ならアカウント間の移行がスムーズで手軽というメリットがあるからです。
日本ではvaluedomainなどが有名ですね。

物体のないドメインなのでトラブルも多々あります。
海外の方との取引でやや高額となる場合には、エスクローサービスを利用する方がいいかもしれません。
高額な取引や失敗できない取引で仲介してくれるサービスです。

ドメインが移管完了するのは基本的に1週間と言われています。
実際にはもっと早いケースが多いですが、まれにつまづくと1ヶ月コースもあります。
「自分・自分の利用するドメインサービス会社・相手・相手の利用するドメインサービス会社」この4つが上手く申請するわけですからね。

まとめ

本当にすごいドメインの取引は水面下で行われているという事実。オークションには決して出てこないBIGワードも大きな金額を動かしているんでしょうね。
最近では新規トップレベルドメイン(最後のドットの後の文字列)の登場で、お宝ワードがどんどん取得できる状態です。
「○○○.tokyo」などの○○○部分は、好きなものを選べる状況なので、一度自分に関連するワードやほしいドメインを検索してみると幸せになれるかもしれません。

今日も知識欲は止まらない。

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